アロマテラピー

精油の活用 手洗い石けんに使う

精油の活用 手洗い石けんに使う

妊婦さんや産後の方にとって、気になることの一つに、
感染予防
があるかと思います。
そのひとつの手段として『手洗い』がありますね。

手洗いせっけんへの精油の活用方法をご紹介します。

 

手洗いの効用

感染予防の基本として、手洗いは医療機関でもしっかり指導されているものです。

人は手をよく使います。
色々なところを触りますね。

その手は、食事の時などに口や鼻を触りますし、
目にも触れることがあります。

この触るところは、体の中に通じていて、
手についていたものを、体の中に入れてしまうこともあります。

もしもその手に、体を病気にしてしまうばい菌がついているとしたら。

その手を通じて、ばい菌を、体の中に入れてしまうチャンスを増やしてしまうことになります。

また、他の人や物に触れば、手についたばい菌をうつすことになり、
自分だけではなく周りの人にも、そのばい菌を広めることになります。

なので、まずはその手を、洗い流すことで、少しでもばい菌をなくし、
病気になる危険を避けよう、というのが、感染予防としての手洗いです。

 

手洗いは流水とせっけんで

手洗いの基本は、

  • 流水
  • 洗浄剤(せっけんなど)

を使って、ばい菌を流してしまうことです。

できれば、流水で流していく時間も気をつけてみてください。
20秒~30秒を目安に、しっかりと流していきます。
せっけんは良く泡立てて使うことも大切です。

また、洗い残しやすい部分というのがあります。
それは、

  1. 指と指の間
  2. 爪の中
  3. 指先
  4. 手の甲

です。
この部分も、しっかりと泡をつけて、洗っていきましょう。

手洗い石けんに精油を活用


今は色々な洗浄剤が出ていますね。
香りが認知されている現在では、アロマなんちゃら、とかの製品がとても売れているようです。

たくさんの香りの種類があることに驚いています。
香りを選べるって、楽しいですよね。

この手洗い洗浄剤、精油とせっけんで作ってみませんか?
まさしく、自分好みの香りが選べます。

私がおすすめするクラフトは、とても簡単なものです。
小さなお子さんがいるご家庭や、子育て中の方はとても忙しいと思いますので、
作るとしても簡単なものが良いですねー。
また、作るのにたくさんの材料があるのは、保管にも気を遣うもの。
できるだけシンプルに作れるものが良いと思います。

シンプルであれば、続けやすいことも、メリットです。

作り方

その作り方とは・・・・

市販の液体せっけんに、お好みの精油を混ぜるだけ!

せっけんを作るところから始めることもできますし、固形せっけんも作れます。
が、あえて、これです。
とても簡単でしょ?

そして、容器は、
泡で出るタイプのポンプ容器
を選びましょう。

上にも書きましたが、手洗いで大切なのは、
しっかり泡立てたもので、手指の間や爪の中までも洗うこと。

忙しい方や、小さなお子さんにとっては、
泡立てる
ということが、けっこうハードル高かったりします。

泡立ての少ないせっけんは、手に残ってしまったり、皮膚への刺激も強いので、しっかりと泡立てましょう。

メリットを考えると、
市販の液体石けんに、お好みの精油を混ぜて、泡ポンプ容器に入れる
というのが良いかと思います。

市販の液体せっけんを選ぶときの注意

液体の石けんは、市販もされています。
ドラッグストアやスーパー、ネット通販でも売っています。
*私が実際に使っていておすすめのサイトはこちら

液体石けんを選ぶときは、
『脂肪酸カリウム』とか、
『カリせっけん素地』とかの、
表示があることをご確認ください。

合成洗剤では、上記の表示はありません。

精油を使っての洗浄剤作成には、
より、シンプルな材料が良いかと考えていますので、
ぜひ、購入の際には商品の裏面もご確認くださいね。

 

おすすめの精油

抗菌を期待してのせっけん作りですが、もちろん、香りや手指の健やかさにも配慮したいですね。

私のおすすめを挙げていきます。

  • ホーウッド
  • ラベンダー・スピカ
  • ローズマリー・シネオール
  • パルマローザ
  • ゼラニウム・エジプト

これらが、抗菌作用を持ちながら、お肌を整えてくれる作用を持っていたり、香りも華やかさや爽やかさがあります。

お子さまのいるご家庭では、ここに、

  • オレンジ・スイート
  • レモン
  • マンダリン

など、お子様も好みやすい柑橘系の香りを加えると、喜んで使ってくれるのではないでしょうか。

ポンプ容器も、少な目の容量にすれば、家族の好み別や、用途別に分けて使えますし、
精油の長期連用(同じ精油を続けて長く使うこと)や、長期保存も避けられますね。

使用するときの注意

お肌に優しいイメージのせっけんですが、あまりに荒れているお肌だと、ぴりっと滲みたりするかもしれません。

せっけんの成分でアルカリ度合いが強いと、シンプルな成分であっても、刺激になります。
また、上に書いた精油は、お肌への刺激が少ないものですが、使用して違和感を感じたり、

  • 腫れる
  • 赤くなる
  • 痒くなる
  • 痛くなる

等があれば、使用を中止して、皮膚科など医療機関にかかってください。

 

いかがでしょう?
まずは簡単なところから少しずつ、精油を取り入れて、
ぜひ、おうちケアに活用してくださいね。

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