アロマテラピー

お子さんへのおうちケア 『手当て』を活用しよう

お子さんへのおうちケア 『手当て』を活用しよう

体調が悪くなること、当然ありますね。
それは、産後の方、子育て中の方にとって、
自分のことだけでなく、お子さんや、ご家族の”健康”という面からも、気になることです。

今日は、そんな体調不良時の”お子さんへのおうちケア”について、
『手当て』
という感覚を交えて書いていきます。

病気になる=悪?

私としては、病気になるってことを、全部が全部、悪者とも思っていません。
その時の体の状態
としてとらえる感覚の方が強いのです。

ならば、
『その状態にうまく付き合うには?』
と、考えることが多いです。

でも、子供のことになるとね、必要以上にうろたえる自分もいます。
辛かったり苦しかったりするので、早くどうにかできればとは思いますが・・・

私流子供の体調不良への付き合い方手順

子供が体調を崩したとき、なるべく冷静に対処できるよう、
経験の中から自然と手順なるものができました。
お子さんのいる方なら、なんとなくわかるでしょうか?

  1. とにかく観察
    何を訴えていて、どんな表情で、どんな動きで、どんな症状があるか。
    呼吸はどうか、水分、食事の摂り方はどうか。家族への反応はどうか、好きなものへの反応はどうか。
    こちらから何か言う前に、そんなところを観察します。
    もっと簡単に言えば、
    「なんかいつもと違う」
    って言うところに注意します。
    これ、生まれたばかりの赤ちゃんへの観察としても、とても大切なところ。
  2. 目を見て聴く、話す
    いつもできたら本当は良いのでしょうね(^-^;
    体調不良の時には、さらにそこを意識します。
    『目は口ほどにものを言う』
    とありますが、
    目の動き
    視点・焦点

    顔色
    なども、体調不良の度合いを感じるのに役立ちます。
  3. ゆっくり動き、話す
    子供には、不安な顔って怖いみたいです。
    でも、お母さんだって不安で怖い。
    表情にも、そりゃ、出ます。
    無理にでも微笑んでみるのも、良いかも知れませんが、そこを手助けするのが、
    『ゆっくり』
    ということ。
    ゆっくり動いたり話したりすると、まず、自分が落ち着きます。冷静になれます。
    すると、お子さんも落ち着いたりします。
    落ち着いたお子さんを見れば、お母さんも、少し安心。
    すると、お子さんもその安心を受け取って、体がもらかくなったりするのです。
  4. 子供の体に触れる
    どこでも良いです。
    手荒れしていて冷たく冷えちゃってる手でも良いです。
    お子さんの体に触れてあげましょう。
    気になる部分があればそこに手を当てます。
    抱き締めても良いです。
    膝にのせて座っても良いです。
    とにかく、体に触れる。
    これ、
    『手当て』
    ですよ。

以上の、1~4をなるべくしてから、どうするか行動していきます。

  • お布団で寝かす
  • 冷やすor温める
  • 病院へ行く

とか、私なら、精油の活用も考えたりします。

1歳未満のお子様に対する精油活用には、こちらをご参考にしてください。《一歳未満のお子さんへのアロマテラピー》

ヒーリングする(癒やす)ということです

とりわけ、4の『子供の体に触れる』は、大切にしていることです。

大好きな人と、手を繋いだりハグしたりするのは、
すごく嬉しいし、ほわーっと安心しませんか?

体調不良の時は、もっともっと心地良いかと。
まさに、癒しだと思うのです。

癒し=Healing(ヒーリング)です。

ヒーリングって、なんか怪しいような気になる方も少なくないと思います。
でも、私たちが昔から使っている言葉の
『手当て』
は、癒しで、ヒーリングです。

私流の、手順を挙げましたが、面倒くさい方法論抜きにして、

  • 相手を想う
  • 何かできないかと考える
  • 思わず手を出し触れる

これ、ヒーリングと言わず、なんと言いますか?

ありがた迷惑
とか、
お節介
とか、
自己満足
とか、
そんな批判もあるかもしれません。

でも、誰かのために何かしたいという、その想いは、
私はヒーリングと言って良いのかなと思っています。

特別なことではないです。
誰でも、ヒーリングはできます。

お子さんをはじめ、ご家族に体調不良がみられたら、
ぜひご自身の、ヒーリング力(癒やしの力)を発揮してくださいね!

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