体調が悪くなること、当然ありますね。
それは、産後の方、子育て中の方にとって、
自分のことだけでなく、お子さんや、ご家族の”健康”という面からも、気になることです。
今日は、そんな体調不良時の”お子さんへのおうちケア”について、
『手当て』
という感覚を交えて書いていきます。
病気になる=悪?
私としては、病気になるってことを、全部が全部、悪者とも思っていません。
その時の体の状態
としてとらえる感覚の方が強いのです。
ならば、
『その状態にうまく付き合うには?』
と、考えることが多いです。
でも、子供のことになるとね、必要以上にうろたえる自分もいます。
辛かったり苦しかったりするので、早くどうにかできればとは思いますが・・・
私流子供の体調不良への付き合い方手順
子供が体調を崩したとき、なるべく冷静に対処できるよう、
経験の中から自然と手順なるものができました。
お子さんのいる方なら、なんとなくわかるでしょうか?
- とにかく観察
何を訴えていて、どんな表情で、どんな動きで、どんな症状があるか。
呼吸はどうか、水分、食事の摂り方はどうか。家族への反応はどうか、好きなものへの反応はどうか。
こちらから何か言う前に、そんなところを観察します。
もっと簡単に言えば、
「なんかいつもと違う」
って言うところに注意します。
これ、生まれたばかりの赤ちゃんへの観察としても、とても大切なところ。 - 目を見て聴く、話す
いつもできたら本当は良いのでしょうね(^-^;
体調不良の時には、さらにそこを意識します。
『目は口ほどにものを言う』
とありますが、
目の動き
視点・焦点
顔色
なども、体調不良の度合いを感じるのに役立ちます。 - ゆっくり動き、話す
子供には、不安な顔って怖いみたいです。
でも、お母さんだって不安で怖い。
表情にも、そりゃ、出ます。
無理にでも微笑んでみるのも、良いかも知れませんが、そこを手助けするのが、
『ゆっくり』
ということ。
ゆっくり動いたり話したりすると、まず、自分が落ち着きます。冷静になれます。
すると、お子さんも落ち着いたりします。
落ち着いたお子さんを見れば、お母さんも、少し安心。
すると、お子さんもその安心を受け取って、体がもらかくなったりするのです。 - 子供の体に触れる
どこでも良いです。
手荒れしていて冷たく冷えちゃってる手でも良いです。
お子さんの体に触れてあげましょう。
気になる部分があればそこに手を当てます。
抱き締めても良いです。
膝にのせて座っても良いです。
とにかく、体に触れる。
これ、
『手当て』
ですよ。
以上の、1~4をなるべくしてから、どうするか行動していきます。
- お布団で寝かす
- 冷やすor温める
- 病院へ行く
とか、私なら、精油の活用も考えたりします。
1歳未満のお子様に対する精油活用には、こちらをご参考にしてください。《一歳未満のお子さんへのアロマテラピー》
ヒーリングする(癒やす)ということです
とりわけ、4の『子供の体に触れる』は、大切にしていることです。
大好きな人と、手を繋いだりハグしたりするのは、
すごく嬉しいし、ほわーっと安心しませんか?
体調不良の時は、もっともっと心地良いかと。
まさに、癒しだと思うのです。
癒し=Healing(ヒーリング)です。
ヒーリングって、なんか怪しいような気になる方も少なくないと思います。
でも、私たちが昔から使っている言葉の
『手当て』
は、癒しで、ヒーリングです。
私流の、手順を挙げましたが、面倒くさい方法論抜きにして、
- 相手を想う
- 何かできないかと考える
- 思わず手を出し触れる
これ、ヒーリングと言わず、なんと言いますか?
ありがた迷惑
とか、
お節介
とか、
自己満足
とか、
そんな批判もあるかもしれません。
でも、誰かのために何かしたいという、その想いは、
私はヒーリングと言って良いのかなと思っています。
特別なことではないです。
誰でも、ヒーリングはできます。
お子さんをはじめ、ご家族に体調不良がみられたら、
ぜひご自身の、ヒーリング力(癒やしの力)を発揮してくださいね!
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