アロマ助産師あっこのつぶやき

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2020年5月

アロマ助産師になったわけ⑮

アロマ助産師になったわけ⑮

自己紹介を兼ねて、あらためて、
私が『アロマ助産師』になったわけを綴るシリーズです。
(月)(水)(金)に、全17記事を、一つずつあげています。
①はこちらから

*2017年11月~12月の間に、
アメブロ(アロマ助産師あっこの『自分でつくる!安心マタニティ&子育てライフ』サポート
でアップした記事の再掲(一部加筆・修正あり)になります。

================

『助産師として働く』
これは、私を思い出すという感覚でした。
そして、更新されていく、という感覚も。

就職するために、助産師の求人情報を見ていきます。
まだ幼い子供もいるので、長い時間も日数も働けない。
夜勤もできない。
ブランクもあり、すぐに働けるか自信がない。

『そうだ!就業支援事業を活用しよう!』

看護協会が運営している、潜在看護師・助産師(様々な理由で有資格者がその資格でで働いていない)のための、就業支援事業があります。
そちらにまず、申し込むことにしました。

子供らを何日間も預けることができなかったため、1日コースを選びました。

久しぶりに訪れる、病院のバックヤード。
がんがん働いている人たちを、自分と重ねてみること。
支援スタッフから渡される、就職に関する情報。
どれも、そう、ワクワクしました。
たった1日、いえ、数時間でも、その場に立った私は、
なんだか、エネルギーをもらったような感覚でした。

就業支援事業で訪れた病院は、残念ながら産婦人科がないところ。
支援スタッフから、産婦人科の病院リストを受け取ります。

そこから、本格的に就職活動を始めます。

そのことについて、夫は、
「子供たちのことはどうするんだ?ちゃんとできるのか?できるなら好きにすれば良い」

義父母は、
「まー、資格もってお仕事できるからね・・・やっても良いんじゃない?息子(夫)が、良いって言えば」

言葉は、就職を許可しているけれど、表情や会話の間合いからは、
「賛成!」
では、なかったです。

でも、わくわくを感じてしまった私は、止まりません。
就職に向けて、着々と進んでいきます。
就職活動では、実際に何軒か病院に面接に行きます。
もとの職場にも出向き、面接しました。

でも、どこでも言われたのが、
「お子さんの保育は、大丈夫か?」
ということ。

つまりは、子供都合での欠勤などは極力やめてほしいと言うこと。
当然です。
病院も経営、ビジネスですから。
雇用するにあたり、リスクの少ないスタッフを雇用したいに決まっています。

スタッフの福利厚生として、民間の保育園と提携しているところも多かったです。
けれど、そこに入所するためには、一定日数、および、一定時間の就労が条件がある。

私の希望する、勤務スタイルでは雇えないと、断られるのです。

勤務スタイルを変えれば就職できる。
しかしそうすると、家事や育児に、支障が出る。
というか、やっていく自信がなくなる。

そんなジレンマを、この就職活動時期に体験しました。
看護スタッフは足りない、といわれているのに、思うような就職は、難しいという現状。
資格職ではない就職は、もっと厳しいのかもしれないと、思いました。
まして、子育て期間中の就職は、もっと厳しいものだと。

以前、病院勤務していた時、仕事の兼ね合いで、出産を迷う妊娠初期の方を、不思議に思っていました。
『妊娠という喜ばしいことを、なんで、そこまで迷うのだろうか?』
『迷うくらいなら、きちんと避妊をしておけば良いのに』
なんて思ったり。
半ば、嫌悪感もあったと思います。

しかし、妊娠出産を経て、子育てし、就職活動をしてみて、
その迷いは、当然のものかもしれないと、実感できました。

そして、妊婦や子育て期間中の女性は、なんと、複雑な世界に生きているのかと思いました。
精神的にも、身体的にも、社会的にも。

看護・助産という意味を、もう一度、身をもって考え直すきっかけでした。

どうやったら、そんな複雑な世界の人を、支えていくことができるのか。

就職斡旋業者にも、登録してみましたが、斡旋業者を介すので、就職に一定の条件がある場合も多いようでした。

なので、私は、自分で探していきます。

そこで、みつけたのが、今現在も働いている職場。
当時の看護部長が、助産師で、私と直接面接し、話していく中で、
『子育てしながらの就業を、しっかり支援していきたい』
とのこと。
院内保育園もあり、病児保育もある。
その保育園に所属しなくても、預けることができるなど、私には、とても魅力的に思えました。
そしてなんとありがたかったことか。

断られていた中だったので、私は就職を即決します。

その病院は、古くからある、地域に根ざした、中規模の総合病院。
産婦人科以外にも、内科や外科も併設する病院です。

配属された先は、もちろん産婦人科。
週3日、シフト制。
午前9時から、午後2時までの5時間。
お昼休憩なし、の契約。

分娩の介助には直接触れない、主に外来勤務での就職です。
幼稚園のお迎えに間に合うように、この契約にしました。

ブランクがあっての就職。
とてもドキドキしました。

しかし、体が覚えているものですね。
病院独自のルールなどはあれど、基本的な助産や看護の視点は同じ。
仕事に関しては、すぐになじむことができました。

驚いたのは、私の、動き方や、患者さんへの接し方。
仕事に対する優先順位の付け方や、
効率的な動き方、仕事のさばき方。
これは、自分でも感心するほど、スムーズに組み立てることができます。

また、患者さんへは、なんとも自然に会話に入り、話を聴く事ができるのです。
また、同僚とも、そつなくコミュニケーションがとれることも、驚いたことです。

思い至るのは、専業主婦として、家事・炊事を、
コントロール不能の子供たちを相手にしながら、こなしていた経験。

そして、義家族とその親類や、地域の児童館や幼稚園での、人間関係で経験してきた、
距離感を考えたコミュニケーションの取り方。

再び、助産師として働くことで、それまでの経験が、ちゃんと生かされているのです。

悶々と過ごした、これまでが、ちゃんと私の中で、
『能力』
として根付いている。

『何も無駄なものはない』
このことに繋がる経験です。

そんな、以前よりも、広い視野を持って仕事に取り組む私。
見えてくるのは、
”病院にお任せ”
というスタンスの人や、
”何が何でも私の考え!”
という、周りが見えない人。

はたまた、
”どうにかなるでしょ”
と、他人事のような人。

”薬さえ出してもらえれば良い”
とか、
”何とかしてよ!”
という、医療側に責任を押しつける人。

極端な言い方をしていますが、こんな風に感じたのです。

自分の体のことなのに、こちらに頼りっぱなしのような態度や考えはどうなんだろう。
というか、”自分自身でケアしていく(セルフケア)”という考えは、どこに行ってしまったのだろう。
”予防する”という考えは、病院に来る人たちは、あまり持っていないのだろうか。
気軽に薬を希望し、処方され、内服するってどうなのだろう。
「とりあえず、出しておいてください」という、処方の希望って、何なのだろう。

仕事をしながら、グルグルとそんな考えが駆け巡ります。

考えていく中で、気づくことは、
『その人個人に合わせた予防やセルフケアの方法がわからないのだ』
ということ。

情報がありすぎて、結果、どれが自分に合うのかわからないのです。

さらに、西洋医学のスタンスも、影響しています。

『悪いところを取り除こう』
『悪くなった体のシステムを、どうにかしていこう』
極端に言えば、そんなスタンスが西洋医学だと、解釈しています。

なので、病院に来るときは、
『とても悪くなって、どうしようもなくなってから』
ということも少なくありません。

『もっと、自分の体を、心を大切に、自分自身の責任において面倒を見ていくことが、必要なのではないか』
そんな考えに至ります。

そして、
人間の体は、機械ではない。
心と体は繋がっている。
病は気から、というのはあながち嘘ではない。
そんな思いが、妊娠や出産という、命の誕生や営みに近い職場であったことからも、ふつふつと沸き起こります。

それは私が、
『生きることに直結した食べることの障害=摂食障害』
を経験したことも、少なからず影響しています。

もっと、自分を丸ごと、責任を持って、健康にしていくことに関心を寄せていけたら。
そして、そのことを伝えなければ。
これから子育てをしていく、子育てをしている女性には、特に必要な視点ではないか。
そう、考えていきました。

そこで、出会うのが、代替医療としての、アロマテラピーです。
いわゆる、
良い香り
とか、
リラックス
というスタンスではない、化学的なアロマテラピーに出会うのです。

⑯へ続く

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